プロデューサー業務報告

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 THE IDOLM@STERシリーズ関連のあれこれに手をのばし始めてからおよそ2年。当初はスマホアプリ『デレステ』をプレイしながら、ゆるく応援する程度であった。しかし、数々の名曲を楽しんだり、イベントを通してアイドルやプロデューサー(以下、P)達と会ううちに、いつしか自分にとって無くてはならない大切なコンテンツとなった。

 

…とはいえ未だに、Pを名乗るには何も無さすぎる自分である。そんな自分がコンテンツへの恩返しとして出来ることは、活動を通して得られた感動や衝撃を、他の誰かに伝えることくらいだろう。今回は、自分をこの業界に引きずり込んだ罪深き同業者達にも届くと信じて、新米 †光の闇†Pの2年間の主な活動を振り返る。ゆる~く読んでほしい。

 

 

1.シンデレラ5th

 Ⅰ.幕張公演
 Ⅱ.埼玉公演

2.しんげきカフェ2

3.ミリオンライブ5th

4.ミリシタ1周年イベント

5.SS3A

6.シンデレラ6th

 Ⅰ.西武線スタンプラリー
 Ⅱ.名古屋公演

7.シンデレラ×SCRAP 突オーデ

8.その他色々

 

 

1.シンデレラ5thLIVE TOUR

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Ⅰ.幕張公演(2017/7/8 幕張メッセ 物販のみ)

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 シンデレラガールズ関係で初のイベント参加は、地元千葉で行われたライヴ物販であった。今回ライヴ自体への参加は見送っているが、それでも物販に駆け付けたのには理由がある。それは、自分の大好きな楽曲『BEYOND THE STARLIGHT』『EVERMORE』歌唱メンバーのソロが収録された、ライヴ会場限定CDだ。”音楽”という間口からPデビューを果たした身としては、このような所謂レア音源が手に入る機会は逃がせない。当日はスマホを起動しているだけで電子カイロになる程の猛暑であったが、どうにか目的の品を確保することができた。

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▲日陰を出たら地獄。後にも先にも、これほど過酷な待機時間はないだろう!

 

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▲当時はまだ大槻唯ちゃん(金髪)と城ケ崎莉嘉さん(金髪)の見分けがついていない。いや、名前も怪しかっ(殴

 

 

Ⅱ.埼玉公演(2017/8/13 SSA 現地見物+LV)

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 現地チケットは落選であったが、Day2へのLV参戦が決まっていたSSAさいたまスーパーアリーナ)公演。初ライヴに向けて気持ちを高めるべく、1度現地に出向くことに。大掛かりなキャラクターパネルやP同士の名刺交換等、アイマスイベント独自の特色や文化に触れ、モチベーションは十分。

 

…とは言っても正直、アウェイの現場に緊張を感じていた、ライヴは習熟度的に楽しめるかどうかが不安であった。開演するや否や、名前と顔の一致しないキャストや、怖い程に息の合った周りの声援に、気後れしそうにもなった。
しかし、キャストにより生披露されるパフォーマンスは、自分の想像を超えたものであった。
CDやアプリで聴き馴染んだ楽曲を、キャストがただ歌唱するだけでなく、自身演じるキャラクターの表情を加える。
それに呼応し、観客席からは会場が揺れんばかりの声援が送られる。
今まで耳だけで完結していた楽曲に、視覚的要素と、声援によるライヴ感が加わることで、その楽曲の新たな完成形を目撃できるのである。

 

 芸術とも呼べるそれらのパフォーマンスに魅了されるうち、最初に抱えていたネガティブな気持ちは、興奮によって上書きされてしまった。最初は怖ささえ感じた会場の高潮も、いつしか心地よく感じていた。公演が終わりを迎える頃には、純粋に素晴らしい、楽しい、もっと見ていたいという思いだけが確かに残っていた!

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2.しんげきカフェ(2018/3/6,22 秋葉原アニONカフェ)

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 ”しんげき”はではなく、短編アニメ『シンデレラガールズ劇場』の略称である。ここでは登場キャラクターをイメージしたドリンクやフード、特にぴにゃこら太のアイスが食べられるということなので、先輩Pを誘って参加。
 このイベントの特徴は、”しんげき放送局”と題される、参加型の店内MCだ。これはその日のお題に沿ったアイドルへのメッセージや楽曲をカードに書くと、MCの店員さんが紹介してくれるというもの。当時自分はこれといって推しが決まっていなかったため、何も書くことができなかったこれまで箱推し(=作品推し、全員推しetc)で楽しくやってきたのだが、この瞬間に限ってはイチ推しの不在を後悔することに…。そのシーズンのお題は「担当アイドルのキャッチフレーズ」だったのだが、少しの淀みもなくそれを書き綴る先輩Pの姿はとても眩しかった。

 

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▲アイスには「ぐさぁーっ!」再現用?のスティックがちゃんと添えられている。

 

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▲10万円するらしい引き籠りボックス『だんぼっち』。普通に欲しい。

 

 

3.ミリオン5th(2018/6/2 SSA LV)

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 『ミリオンライブ』知ってる歴3ヶ月にして、友人の勧めにより急きょ参戦が決定。しかも前日の夜スマホアプリ『ミリシタ』を少し触っていたとはいえ、これでは予習も何もない。しかし、前述のシンデレラ5thを経た自分には、初見の人にもきっと素晴らしい時間をもたらしてくれるだろうという確信のようなものがあった!(当然、可能な範囲でも予習をするに越したことはない!)
 今回の公演では、各キャラクター3曲目となるソロ楽曲や、『花盛りweekend』をはじめとするミリシタのイベント楽曲等が披露され、最後には新曲『UNION!!』が初お披露目となった。
 特に印象的だったのは、ソロ楽曲パートのトリを飾ったハミングバードだ。歌唱キャラクターの桜守香織さんは、音楽教室の先生で歌唱力も高いという設定であるが、演じる香里有佐(こうり ありさ)さんはステージ上でもそれを見事に再現。今にも大空に羽ばたいていきそうな圧倒的パフォーマンスに、会場の拍手はいつまでも鳴り止まなかった。

 

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▲当初買う予定のなかったパンフを、まさかの衝動買い。誰が何を歌っていたのかを思い出すのに大いに役立つ。

 

 

4.ミリシタ1周年記念イベント(2018/7/1,8 秋葉原

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 スマホゲーム『ミリシタ』1周年記念イベントの一環として、ミリオンライブのキャラクターが秋葉原atreや広告をジャック。atre以外にも多数の店舗に手が及んでおり、ぶっちゃけやり過ぎである。キャンペーン期間中は限定ショップ、スタンプラリー等が開催され、秋葉原は多くのPで賑わっていた。ミリオンライブはシンデレラガールズ以前より展開されていたシリーズであるが、シリーズをまたいでもその楽曲やキャラクターは魅力的。自分の中にある”安心と信頼のアイマス”は、より盤石なものとなった。

 

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▲決して広くは無い店内でも、その隅にまで展示が及ぶ。

 

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▲報酬のクリアファイルには、高木社長からの感謝状が!社長の喋り方いいよねぇ。

 

 

5.SS3A(2018/9/7 前橋グリーンドーム)f:id:HikarinoyamiP:20190330143552j:plain

 SS3A=スターライト・ステージ・3周年・アニバーサリーである。このライヴのセットリストは、既存楽曲のリミックスver.が多く披露されるという斬新なもの。アレンジによってガラリと表情を変える楽曲の数々に、驚きの連続であった。中でも肇さん美優さん歌唱のNoctoneは、人選・アレンジ・演出共に素晴らしく、音源化しなければもったいないレベルである!
(2019/1/23 CD発売されました!やったぜ!)
今回も現地参戦は叶わずLVでの参戦となったが、旅行ついでに前日現地に出向いた。暇か俺は。でも「いよいよ明日から開催!!」の文言は前日でないと見られないのだ。

 

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▲「やべぇライヴ明日だったわ!」

 

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▲ミニキャラが前橋の名所を紹介。まゆ

 

 

6.シンデレラ6th

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Ⅰ.西武線スタンプラリー(2018/10/28 西部池袋線

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 6thライヴ開催記念として行われたキャンペーンで、西武線の各駅を巡るスタンプラリーの他、デレステAR用ステージの展示が行われた。(AR機能についてはあまり知らない!小声)景品のポストカードは2~3駅回ればもらえるのだが、自称鉄としてここはコンプリートを目指す!スタンプ設置駅の散らばり具合からして長丁場になることは覚悟していたのだが、案の定途中から腰の痛み襲われる。最終的に5時間ほどでコンプリートしたものの、体を顧みないプロデュース活動は慎むべきだと再認識するのだった。

 

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▲ポストカードはやたらギラつくので豪華に感じる。

 

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▲疲れからか、毎回1つは90度間違えて押してしまう…ごめんなさい川島さん

 

 

Ⅱ.名古屋公演(2018/11/10 ナゴヤドーム

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 初遠征&現地参戦が叶った今回のライヴ。ドーム周辺は携帯が繋がらなくなるほどの人混み。友人との連絡に難儀するもどうにか合流を果たし、会場内へと足を踏み入れる。
 座席は1階スタンドという、初現地にしてはあまりに贅沢なポジション。席につくとそこに待っていたのは、驚くほどに近いセンターステージ、立ち込めるスモーク、スクリーンに流れるカレーメシのCM、そしてついにここまでやってきたという感慨。LV会場とは違う、現地ならではのあらゆる要素が高揚を加速させる。

 

 公演4日目のテーマ”冬の遊園地”に沿って披露された『Snow Wings』『Snow*Love』『冬空プレシャス』『ツインテールの風』は、冬を題材にしていながらとても心温まる楽曲だ。
肇さんよしのんという至高のデュオによる『Sunshine See May』は、まさにキャラクター本人の降臨。これを聴きに来た。よしのん演じる高田憂紀さんは本当によしのん そ の ま ま である。歌ってる間は。
ロッコが眼前まで迫った『Starry-Go-Round』披露時は、生のキャストを目の当たりにした瞬間、予習してきたコール等が全て吹っ飛んでしまった。
ソロ楽曲『はにかみDays』『マイ・スイート・ハネムーン』は、生で聴くことは出来ないだろうと諦めていただけに、披露されたときには嬉しさで悶えるような思いであった。
みんな大好き『モーレツ★世直しギルティ!』は、開幕から派手にUOUltra Orange:高輝度サイリウム)が焚かれ、観客席は山火事さながら。
終盤の『Nation Blue』『Neo Beautiful Pain』『∀NSWER』『Trinity Field』流れ星キセキ』というブチ上げラッシュは凄まじく、既にアドレナリン漬けとなっている腕にも休む間を与えず畳みかける。
キャスト全員による『always』は、”わたし”を見つけてくれた”あなた”への感謝を綴った楽曲。注目すべきはやはり、総選挙におけるアイドルとPの関係が想起される歌詞。新しく声が実装されたアイドルのPであったならば、いやそうでなくても、胸に熱いものが込み上がってくる楽曲だ。

 

 ライヴ後に思ったことは「明日からも頑張ろう」ではなく、それを通り越して「もうこれで終わってもいい」だった。今でも少しそう思うくらい、心に残る体験であった。

 

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7.シンデレラ×SCRAP 突破せよっ♪難関オーディション☆(2019/1/30 東京ミステリーサーカス)

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 リアル脱出ゲームでお馴染みのSCRAPさんとコラボした体験型イベント。自身がアイドルユニットのプロデューサーとなり、数々の試練を乗り越えながら難関オーディションの突破を目指す。
 ネタバレ禁止のために詳細を書くことはできないのだが、感想としてはやはり「SCRAPさんは裏切らない」だ。過去に『ルパン三世』『SHOW BY ROCK!!』『ラブライブ!サンシャイン!!』とコラボした回にも参加しているが、いずれもシナリオの作り方が非常に丁寧。謎解き自体のクオリティはさることながら、そのネタに愛を感じるというか、その作品を愛しているファンのことが凄く考えられているという印象だ。
 また、謎解きの体験そのものも非日常的でなかなかに新鮮。課題の答えに辿り着いて「あぁ~!」と唸るのが最大の醍醐味だ。謎解きは一筋縄ではいかないが、ハマる要素満載のイベントとなっているため是非チェックしてみてほしい。

 

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▲ハードルが高いと感じたら、謎解きクリアファイルで練習だ

 

 

8.その他色々

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名刺作ってみた。
ぴにゃが主張し過ぎるあまり担当アイドル名が霞むという問題作。

 

 

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出させてくれよ…本気を!

 

 

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各々の推しメンで。

 

 

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銭湯にてP集合。残念ながら”4”の入った346番ロッカーは存在せず。

 

 

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池袋にあるネットカフェ『Hailey'5 Cafe』。ここで明日の戦略を練る!

 

 

最後に

私†光の闇†Pは、藤原肇さんを応援しております。
Sunshine See May^~(上ハモ)

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。^^